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エブリイワゴンを買おうか迷っているけど乗り心地はどうなんだろう?
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試乗はしたけど、まだわからないこともありそう…
この記事では、エブリィワゴン(DA64W)について乗り心地をレビューをしていきます。
日々乗ってみて率直に思ったことを「良い点」と「良くない点」に分けてまとめます。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
良い点
まずは、実際に乗ってみて気づいた「良い点」5つです。
それぞれ細かく紹介していきます。
軽なのにトランクルームが大きく積載量が多い
私が乗っている平成22年式のエブリイワゴン(DA64W)のトランクルームの様子がこちら。
後部座席を一番後ろまで引いた状態です。
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メジャーで計ってみました。
後ろまで引いてもトランクのドアまでおよそ90cmあるので、4人乗っても荷物をたくさん載せることができます。
また、左右にはラゲッジボードステーがあるので簡単に収納力がアップできます。
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突っ張り棒を張って2段にした様子がこちら。
天井も高いので2段にしても問題なく積むことができます。
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小回りが利く
軽なのでとても小回りが利きます。細い道を走るときも走りやすいですし、Uターンも簡単です。
また、エンジンが助手席と運転席の下にエンジンがあるので、他の車と比べるとバンパー部分が短いです。座席も少し高めの位置にあります。
そのため、フロントガラスからバンパー部分の奥行きが測りやすく、車両感覚がつかみやすい印象があります。
車両感覚をつかむことに苦手意識がある人にとっては、とても運転しやすい車ではないでしょうか。
アクセサリーが豊富で好きなようにカスタマイズできる
エブリイワゴンには純正のアクセサリーが販売されています。
うまく活用すればアウトドアやスポーツなど様々なシーンで楽しむことができます。
2段ベッドセットやタープなどをセットできるので、家族でキャンプをしたい方はとても楽しめますね。
詳しくはスズキの公式サイトをご確認ください。
後部座席を倒せばフラットになる
後部座席を完全に倒すことができるので、段差をうまく調整すればかなりフルフラットになります。
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ヘッドレストを取ってしまえば、段差はあるものの、トランクルームと平行にすることができます。
段差の高さは5cm程度なので、工夫すれば解消できる高さです!
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すのこを使ってフルフラットにする方法はこちらで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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2人でも車中泊できる
フラットにして、段差が解消できれば2人で快適に寝ることができる広さになります。
夫が寝てみた様子がこちら。
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夫の身長が172cmですがぴったりで問題なく寝られます。
(足がはみ出ているように見えますが、運転席をもっと前に出すことができるので、もう少し余裕を持って寝られます)
赤い丸の部分がちょうど椅子を起こすときに取り付ける金具なので、ちょうど中心です。
金具よりも手前側にもう一人寝ることができます。
良くない点
実際に乗ってみて、あまり快適じゃないと思った「良くない点」5つがこちら。
それぞれ解説します。
揺れる
エブリイワゴンはエンジンルームの上に運転席があったり、全高が高めに取られていたりと、なるべく空間を広くとるための設計がされています。
そのため、他の軽自動車と比較すると重心が高めになっています。
その影響で凸凹した道の上を走るときは、とても揺れます。
静かに乗っていたい、という方には少し気になるかもしれません。
シートがかたく、お尻が熱い
他の乗用車と比較すると、エブリイワゴンのシートは少し固めな印象があります。
長時間乗っていると疲れを感じる方もいるかもしれません。
私たち夫婦は長距離のドライブになる時は、なるべくこまめに休憩を挟んでいます。
また、運転席と助手席の下にはエンジンルームがあります。
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助手席下のツマミを外すとエンジンルームが出てきます。
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こちらがエンジンルーム。
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断熱材は入っているものの、座っているとだんだんシートが熱くなり、お尻がぽかぽかしてきます。
私は冷え性なので冬はうれしいですが、、特に夏は熱いと感じる方も多いのではないでしょうか。
こちらで運転席と助手席の断熱をする方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
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夏は車内が暑い
夏はとても車内が暑くなります!送風口のない後部座席は特に暑いです。
エンジンルームが助手席と運転席の下にあるため直に熱を感じるのと、軽自動車はどうしてもエアコンのパワーが弱いためなかなか車内が冷えません。
さらにエブリイワゴンは、ほかの軽自動車と比較すると車体が大きいのでなかなか冷気が行きわたらない印象があります。
夏に駐車するときはフロントガラスにサンシェードを設置しておくなど、暑くならないための工夫をしておくのがおすすめです。
燃費は悪くないが良くはない
エブリイワゴンは車内のスペースを広く取るためにエンジンルームの上に運転席が配置されていたりと工夫が凝らされていますが、その分車体が大きいです。
大きい分重くなるので、燃費に影響します。
私たちが乗っているハイルーフタイプのエブリイワゴン(DA64W)は、山道でなければリッター14キロくらいの燃費です。
悪くないですが軽自動車では20キロを超えてくる車種も多いので、思ったより良くないと思う方もいるかと思います。
高速ではエンジン音が気になる
私たちが乗っているエブリイワゴンはターボ付きなので高速道路は問題なく走れます。
ですがやはり軽自動車なので普通車のようなパワーはありません。
また、エンジンルームが運転席・助手席と近いので加速すると「ウウウ~~」と唸り声のような音がしてきます。
その時は車内でかけている音楽が少し聞こえにくくなる印象です。
車内で静かに過ごしたいと考えている方は特に気になる点かもしれません。
まとめ
以上がエブリイワゴンの乗り心地レビューでした。
良い点
良くない点
エブリイワゴンの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
また、こちらの記事ではエブリイワゴンの1か月にかかる維持費用についてまとめています。
合わせて参考にしてみてください!
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