愛車をもっとおしゃれにしたいとき、皆さんはどんなカスタムをしますか?
ボディや内装、様々な部分DIYする方がいらっしゃると思います。
今回は、わたしたちの愛車エブリイワゴンのスチール(鉄チン)ホイールを塗装したのでそのやり方を紹介したいと思います!
用意するもの
・パーツクリーナー
・いらないタオル
・油性スプレー
・紙やすり(120番と400番)
・マスカー(幅550mm×長さ25m)
・マスキングテープ
・トランプ
・新聞紙(ふわっとまとめられる紙であれば他の物でも代用可)
塗装の仕方
こちらが塗装前と塗装後の状態です。
塗装前は、ホイールカバーの隙間から錆が目立っていましたが、なかなか綺麗に仕上がりました!

私たちの場合は結構錆びが出ていたので、かかった時間は3時間程度でした。錆が無ければ、1時間30分程度で終わるかと思います。
少しだけ手間はかかりますが、自分なりのカスタムができると車に乗るのも楽しくなりますよね。
ホイールカバーを外し、ホイールを洗う
それでは塗装方法をご紹介していきたいと思います。
まず、ホイールカバーがついている場合は外します。すでに外している場合は次のステップに進みます。
ホイールカバーを外した様子がこちら。
ゴミや泥がついているので、落としていきます。普段使っている洗車道具を使用しましょう。

サビを落とす
大まかに汚れが落ちたら、やすりでホイールの表面をこすり、サビを落としていきます。
今回使用したのは120番と400番のやすりです。
サビが強かったたため、まず粗めの120番で大まかに落とし、400番のやすりで整えていきます。

サビている部分と綺麗な部分があるかと思いますが、サビがない綺麗な部分も同様に表面を少し傷つけておきます。
以下の画像の赤丸部分の様に傷つけることで、塗装を乗せやすくすることができます。傷がついていない箇所が無いようにくまなく確認しましょう。この工程を丁寧にやればやるほど、塗装を綺麗に乗せられます。

もう一度ホイールを洗う
一度落としたサビを洗い流します。この時サビの落ちが甘い場合は、もう一度やすりで削ります。
サビの部分は指で触って、ザラザラとした感触がなくなればOKです。

パーツクリーナーで仕上げの汚れ落とし
パーツクリーナーをホイール全体に吹き掛け、タオルで拭いて汚れを落とします。
使用したのはこちらのパーツクリーナーです。

今回はパーツクリーナーを使用しましたが、シリコンオフのほうがより効果が高いと思います。
養生する
塗装を始める前に、ボディとホイールのボルト部分、タイヤが汚れないように養生していきます。
まずはマスカーでタイヤ周辺のボディを保護します。マスカーとは、養生シートとマスキングテープが一体になっているものです。
タイヤ周辺のボディを覆えるようにテープを張り、養生シート部分でボディを覆い、余分なシートはタイヤハウスに入れます。
ホイールのボルト部分はマスキングテープで保護していきます。

ホイールの穴の部分は新聞紙を丸めて穴に詰めて保護します。(今回は新聞紙が手元になかったため、チラシで代用しました)

続いてタイヤが汚れないよう、ホイールとの間に壁を作っていきます。
1枚ずつトランプを挟んでいきましょう。

これで塗装の準備はOKです。塗装を始めていきます!
塗装する
スプレーで塗装していきます。
今回使用したのはこちらの油性スプレーです。

手が汚れるので、手袋をしながら使用することをおすすめします。
一度で十分に塗るのではなく、数回に分けて塗っていきます。

液だれしないように薄く塗り、乾いたら上からまた薄く塗り、この流れを数回繰り返します。温かい季節なら4つのホイールを順番に塗って回っていくと、次に回るときには、直前に塗った部分がちょうど乾くので効率よく塗装できるかと思います。
ムラなく塗装できたら、2時間程度乾かして完成です。
まとめ
いかがでしょうか。ホイール塗装は、少し手間はかかりますが自宅でも簡単にできます!
少し奇抜な色にしてみたり、マットな色味にしてみたり、自分で塗装すれば自由にカスタムすることができます。気になる方はぜひ試してみてください!
スプレーを扱うため風通しの良いところで、体調を見ながら行ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。