【エブリイワゴンDA64W】簡単!天井ラック(収納)の作り方

週末にエブリイワゴンで車中泊をしたいけど、どこに荷物を置いたらいいかな?

車中泊するときに天井のスペースにうまく荷物を収納したい…

車中泊をする時、持ち物の置き場に困る人もいると思います。

せっかくの車中泊だし楽しむためのグッズを色々持ち込みたいですよね。
でも荷物が増えれば収納で寝る場所を圧迫するから悩みもの…

そんな時、エブリイワゴンであれば天井に収納を作ることができます。
かさばりがちな衣類や小物は天井にしまってしまえば寝床もスッキリさせられます。

今回は、エブリイワゴン(DA64W)につけられる天井ラックの作り方を紹介したいと思います。

目次

必要なもの

・M6アイボルト4つ
・M6ワッシャー4つ
・木の丸棒材2本(直結15mm、長さ120cm程度)
・マイナスドライバー
・ラジオペンチ
タップドリル(M6)
バイクネット

天井ラックの作り方

今回は、ユーティリティホールを使って天井ラックを作っていきます。

エブリイワゴン(DA64W)の天井にはこのキャップが付いたユーティリティホールが8個ついています。そのうち4つを使用して作成していきます。

 

ユーティリティホールのキャップをとる

実はこちら、けっこう固いです。

このキャップ、ネジではありません。
ホールにはまる部分はじゃばらの様になっていて回しても取れないので、引っ張って取っていきます。

ここで注意したいのが、無理に力を加えないことです。

私たちが初めマイナスドライバーを挟み、無理やり引っ張ったところ、、欠けてしまいました。

こうなってしまうと悲しいですね。

キャップを2つほど欠けさせた中で編み出した方法がこちらです。

ラジオペンチでキャップの根元の部分を挟み、マイナスドライバーをかませてラジオペンチにテコの原理を働かせることでキャップを抜きます。

この方法で試したところ、簡単に抜くことができました。

ネジ穴を作る

キャップを外しただけではネジが入っていかないので、ネジ穴をつくっていきます。

まずは貫通させないように、穴の深さを測ります。

マイナスドライバーを差し込み、穴に入った部分の長さを測ってみたところ約1.5cmでした。
1.5cm以上削らないように気をつけましょう。

タップドリルを使ってねじ穴を作ります。

削れた時の粉が落ちてくるので真下にいるときは目に入らないように注意!

この作業を繰り返します。運転席と助手席のすぐ後ろの左右2つ(真ん中は今回使いません)と、ルームランプの左右2つの合計4つのユーティリティホールを使ってネジ穴を作ります。

アイボルトをはめる

作ったネジ穴にアイボルトをはめます。
ワッシャーをかませて、ネジを締めていきます。

今回はこちらを使用しました。どちらもホームセンターで購入したM6のものです。

作ったネジ穴にはめた様子がこちら。

何かをぶら下げられそうな雰囲気が出てきました…!
同様に、他の3点にもアイボルトを取り付けていきます。

木の丸棒をアイボルトに通す

取り付けたアイボルトに、木の丸棒を進行方向と平行に通していきます。

使用した棒はホームセンターで購入しました。長さ242cm、直径15mmのものを半分にカットしたものです。

車の進行方向と平行になるように前後のアイボルトに通します。

アイボルトの間隔は約70cmですが、120cm程度の長さの棒を使用しているので飛び出た部分も使用することができます。


木の丸棒は比較的ぴったりのサイズで通すことができるので簡単には抜けませんが、アイボルトの穴が丸棒に対して少し斜めになるように回すと、車が走行する勢いで棒がずれるのを防止することができます。

バイクネットをかける

バイクの後部に荷物を取り付けるためのネットですが、これがとても便利です!

端にフックが付いているので、アイボルトに通した丸棒をつなぐようにバイクネットをかけます。
下から見るとこんな感じ。これで完成です!

ネットをかける場所は、固定されていない部分は強度が少し不安なため、アイボルトの間が良いかと思います。

こんな感じで、軽いものなら天井との間に挟んで収納することができます!
S字フックを付ければ物をぶら下げることもできます。車中泊の時にライトをぶら下げたら車内を明るくすることができそうです!

まとめ

以上で天井ラックの完成です!
全ての工程で30分程度で作成することができます。

軽いものであればネット乗せても問題ないので、車中泊の時の洋服をしまったり、使わない小物を入れたりと広く活用できると思います。

今回は木の丸棒を使用しましたが、アルミ棒を使用するなど素材を変えても作ることができるので、お好みでカスタマイズしてみてください!

また、こちらの記事では車中泊をするときに気になる段差を解消してフルフラットにする方法について紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

アウトドア好きな1児の母。毎日手探りしながら子育てライフを満喫中。将来子供と一緒にアウトドアに生活できることを夢見てます。

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