そろそろ出産を控えていてベビーグッズを購入したいけど、必要最低限に抑えたい…
必要なものだけそろえて、様子を見ながら追加で買いたい…
初めての出産だとベビーグッズは何を揃えればいいのか悩みますよね。
これから育児にお金がかかってくるから必要最低限だけ揃えておいて、様子を見ながらあとから買い足したいと考えている人は多いのではないでしょうか。
でも、初めての出産で育児を経験したことない人だと特に「必要最低限」って難しいですよね。
とはいえ、無くて困ってしまうのは避けたいところ…。
そこで今回は私が新生児期の間に用意したものを、「必要だったもの」「あると便利だったもの」「買ったけどいらなかったもの」「無かったけど次回出産するなら欲しいもの」の4つに分けて紹介したいと思います。
これから初めての出産を控えている人で何を買おうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
必要だったもの
はじめに必要だったものからです。
「ママ用」「お出かけ」「ベビーウェア」「ねんね」「授乳」「おむつ」「おふろ」のカテゴリに分けて紹介していきます。
ママ用
骨盤ベルト
妊娠中から使っている人も多いと思いますが、産後すぐから必要になりました。
産後2週間くらいは腰まわりがぐらぐらして骨盤ベルトが無いとサクサク歩くことができませんでした。産前の様にお世話が始まると腰にも負担がかかってくるので入院中からすぐに着けることをおすすめします。
産褥ショーツ
入院のときに持ってくるように病産院から言われている人が多いと思います。産後は悪露がしばらく出ていたので、退院後もしばらく着用していました。
乳頭ケアクリーム
母乳育児を考えている人は入院の時から持っていくと安心です。授乳にまだ慣れていない時はどうしても乳頭が痛くなっていたので、授乳のたびに塗っていました。授乳前の拭き取りが無しでOKなものが便利です。
母乳パッド
こちらも母乳育児を考えている人は必要になるものです。無いと下着が汚れてしまうので、入院中から持っていると安心です。
円座クッション
こちらも入院中から必須の物です。私は分娩直後から2週間ほどは痛くて普通に座ることができなかったのでかなりお世話になりました。
授乳クッション
授乳の時に無いとかなり不便でした。入院中は病院のものを使用していましたが、退院後すぐから自分の物を使っていました。高さがあって固めのものが使いやすいです。
授乳用ブラジャー
母乳育児を考えている人は必要だと思います。妊娠中からバストがサイズアップしている人も多いと思いますが、そのタイミングで授乳用のものを購入しておくのがおすすめです。
お出かけ
チャイルドシート
病院まで車で行き来する人は退院するタイミングで必要になります。
退院していざ赤ちゃんを乗せるというときに「ベルトの調節方法がわからない…!」なんてことになると赤ちゃんがギャン泣きするかもしれないので、事前に確認しておくとスムーズです。
ベビーウェア
スワドル
赤ちゃんを夜寝かせるときにとても役に立ちました。これ無しでは夜を乗り切れませんでした。
生まれたばかりの赤ちゃんはモロー反射で起きることがよくあります。我が家で使っていたスワドルアップはモロー反射を防止するような作りになっているので長く寝てくれるようになりました。
短肌着
5枚ほど用意し、コンビ肌着と組み合わせて着せていました。
コンビ肌着
5枚ほど用意し、短肌着と組み合わせて着せていました。
2wayオール
2枚購入しました。
新生児期は家の中ではほとんど肌着のみ着せていましたが、2週間健診や1か月健診に行くときは肌着の上から着せていました。新生児期はほとんど外出しなかったので、最低限あれば大丈夫でした。
ベビーハンガー
100円ショップで購入しました。ベビー服を購入したときのハンガーも使えるのでもらっておくと便利ですよ。
ベビー用洗剤
洗濯用のせっけんを購入しました。
退院後すぐから使用するので、早めに準備しておくのがおすすめです。
我が家ではアラウを使用しています。
おくるみ(バスタオル)
眠るときなどにおくるみで包んであげると安心してくれます。正方形のバスタオルがあると便利です。
6重ガーゼのものを購入しました。バスタオルとしても活躍しています。
ガーゼハンカチ
10枚セットのものを買いました。吐き戻してしまったときに拭いてあげたり、沐浴布としても使えるので毎日洗濯して10枚で丁度よい枚数でした。
ねんね
防水シーツ
吐き戻しやおむつ漏れ、おむつ交換の間のおしっこで濡れてしまうことは日常茶飯事なので、あるととても便利です。
敷きパッド
赤ちゃんは汗をかきやすいので綿100%のものがおすすめです。汚れることは良くあるので、2枚は用意しておくのがいいと思います。
ベビーマットレス
硬めのものを1つ用意しました。120 × 70cmのサイズだと標準サイズのベビーベッドにぴったりなので、後からベビーベッドを用意しても使えます。
マットレスカバー
マットレスを購入したときに付属している物を使用していました。マットレスを保護するために1枚あると便利だと思います。
ベビーベッド
標準サイズのベビーベッドを用意しました。
ベビーベッドは両親が布団で寝るかベッドで寝るかで便利度合いが変わってくると思うので、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
授乳
哺乳瓶
160mlのガラス製のものを2本用意しました。
母乳での育児を考えている人も最初は思うように出ず、母乳をあげた後にミルクを足すことも多いと思います。退院した時に無いと不便なので2本用意しておくと安心です。
哺乳瓶消毒グッズ
哺乳瓶を消毒する方法に煮沸・電子レンジ・薬剤の3種類がありますが、私は電子レンジタイプを購入しました。手早く消毒できるのがメリットですが、一度に消毒できる量が少ないのでまとめて消毒したい人にとっては不便かもしれません。
まずは煮沸で対応してみて、どれだけ哺乳瓶を使うか様子を見てから自分に合うタイプを購入するのも良いと思います。
哺乳瓶用洗剤
哺乳瓶と一緒に購入しました。野菜も洗えるやさしい成分のものを選びました。
哺乳瓶ブラシ
哺乳瓶と一緒に購入しました。乳首の先まで洗える乳首洗いがついているものがおすすめです。100円ショップでも購入できるので、定期的に買い替えると清潔に保てます。
粉ミルク
退院後すぐに使えるように、産前にまず1缶用意しておきました。もし入院中に購入を頼めれば、病院で使っているミルクと同じものを購入すれば退院後も味の変化が無いので、赤ちゃんが驚かずにスムーズに飲んでくれると思います。
哺乳瓶スタンド
消毒後の哺乳瓶を普通の食器とは区別して置いておけるように、1つ用意しました。
手口拭き
産前に西松屋で箱買いしました。吐き戻してしまった時や、手を拭いてあげる時に便利です。
おむつ
紙おむつ(新生児用)
新生児用はすぐに使えなくなってしまう子もいるようなので、産前に1パックだけ購入しました。その後もまとめ買いはせず、なくなる前に少しずつ購入して無駄にならないようにしました。
おしりふき
こちらは産前に西松屋で箱買いしました。新生児期は1日に15回ほどおむつ交換をしていたので、箱買いが便利です。
ウェットティッシュのふた
おしりふきや手口ふきは、赤ちゃんを支えながら片手で出すことが多いのでフタをつけておくと出し入れがしやすくて便利です。私は産前に用意しておき、産後におしりふきなどの封をあけたタイミングでつけました。
おふろ
ベビーバス
産後すぐから家庭での沐浴が始まるので産前に用意しました。
膨らますタイプや滑り止めがついているタイプなど様々なものがありますが、私はコンパクトにたためるタイプを購入しました。その理由は、ベビーバスは使用期間が短いので卒業後はバケツとして使えるものが便利だと思ったからです。
実際に2か月ほど使用して体が大きくなるとベビーバスでは狭く子供が嫌がるようになったので、洗濯ものを入れるカゴとして活躍しています。
爪切りばさみ
赤ちゃん用の小さい爪切りばさみを産前に購入しました。
産後にびっくりしたのが、赤ちゃんの爪の伸びるスピードがとにかく早いんです。特に手の爪は「この前切ったばかりなのに…」と思うことは良くあります。
爪が伸びていると赤ちゃんが自分の肌を傷つけてしまう原因にもなるので、産前の余裕があるタイミングで購入しておくことをおすすめします。
我が家ではコンビのものを使っています。
赤ちゃん用綿棒
産後は毎日の沐浴後に使用するので産前に用意しておきました。ベビー用品店や100円ショップで購入できます。
ベビーオイル
保湿用として産前に購入しました。
実際には保湿としてはほとんど使用しなかったのですが、おむつでお尻がかぶれてしまったときや、うまく排便ができない時に綿棒浣腸のために使用しました。困ったときにあってよかった物だったので持っておくのをおすすめします。
ベビーローション(保湿剤)
毎日の必需品です。1日2回沐浴後と朝に全身の保湿をしていました。保湿剤は退院後すぐから使用するので産前に購入しておきました。
ベビーソープ(沐浴剤)
退院後すぐから家庭での沐浴が始まるので必需品です。石鹸タイプや泡で出てくるタイプ、洗い流し不要の沐浴剤など様々なタイプがあります。我が家では新生児期は沐浴剤(スキナベーブ)を使用したあと、泡で出てくるタイプのベビーソープに移行しました。
ベビーブラシ
我が子は生まれた時から髪の毛がフサフサだったので、毎日の沐浴後に髪をとかしていました。赤ちゃんによってはほとんど髪が生えてない状態で生まれてくるので、様子を見て買い足すのがいいと思います。
あると便利だったもの
続いて、無くても困らないけどあると便利だったものについて紹介します。新生児期だけでなく、乳児期も使えるものばかりなので参考にしてみてくださいね。
授乳用ライト
夜間の授乳で活躍しました。我が子が新生児期の時は夜間も3時間ごとに授乳していましたが、その時は部屋の照明はつけずに手元だけ照らしていました。部屋を明るくしてしまうと赤ちゃんを起こしてしまうことになるので、オレンジ色に優しく光るライトがぴったりです。
おむつごみ箱
新生児の便は臭くないと聞きますが、想像以上に臭いです。大人よりは臭いませんが、ゴミ捨ての日にゴミ袋をまとめていると結構匂います。オムツ専用のゴミ箱であれば密閉できるので部屋に匂いが広がるのを防ぐことができます。
私が購入したのはピジョンのステールです。専用のカートリッジが必要無いので、ランニングコストが抑えられるのがメリットです。
ペットシート
ペットシートは破水対策として購入したのですが、産後もおむつ替えの時に活躍しました。赤ちゃんのおむつ替えをしている時にうんちが漏れてしまったり、おしっこが出てしまうことはよくあるのでベッドや床が汚れないようにペットシートの上でおむつ交換をしていました。
汚れたらすぐに交換できますし、吸水力に優れているのでとても便利です。
温湿度計
赤ちゃんの生活環境を知るために置いていました。室内が適切な環境になるように常にエアコンをつけていたので、一つ用意しておくと便利です。
加湿器
特に冬に赤ちゃんが生まれる場合は空気が乾燥しやすいので大活躍です。赤ちゃんも乾燥で喉がかすれてしまうことがあるので、1台あると安心です。
搾乳機
母乳育児を考えている人はあると楽です。手で絞ることもできますが、搾乳機があった方が痛くなく効率よく搾乳できます。少し高価ですが、電動のものだとまんべんなく搾乳できますし、時間を計ってどれくらい母乳が出ているのか参考にすることができるので便利です。
買ったけどいらなかったもの
続いて、買ったけどいらなかったものです。数回だけ使って使わなくなったものや、全然使っていないものがあります。
湯温計
沐浴の時にお湯の温度を測るために購入しましたが、ほとんど使用しませんでした。お湯の温度は手で触って適温だと思ったらそのまま沐浴を始めていました。
授乳スタイ
授乳後にゲップをさせるとき、万が一吐き戻してしまったときに服が汚れないようにと思い購入しましたが、ほとんど使いませんでした。ガーゼで代用できますし、吐き戻してしまった時はスタイにはおさまりませんでした。
ベビー布団セット
赤ちゃんのベッドにマットレスは使用しましたが、掛け布団や枕は窒息を防ぐために使用しませんでした。掛け布団の代わりに、スワドルやスリーパーを着せて寝かせていました。
特にスワドルアップは新生児期に多いモロー反射で起きてしまうのを防いでくれるのでおすすめです。
洗体スポンジ(お風呂用)
石鹸を泡立てるために購入しましたが、沐浴剤と泡で出るせっけんを使って洗っていたので使用しませんでした。
無かったけど次回出産するなら欲しいもの
ベビースケール
母乳育児をしていましたが、母乳がどれくらい出ているのか、足りているのかが把握できずに毎日不安でした。ベビースケールがあれば授乳前後で体重を計測して差分を母乳量として把握することができ、ミルクを足す量の参考にもなります。
母乳育児が軌道に乗ってからはそんなに頻繁に測る必要もなくなるかもしれませんし、サイズが大きいものなので次回出産するならレンタルしたいと思います。
ベビレンタなら3日から気軽にレンタルできます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
準備は早めに
以上が新生児期に用意したベビーグッズでした。
必要だったもの
【ママ用】
- 骨盤ベルト
- 産褥ショーツ
- 乳頭ケアクリーム
- 母乳パッド
- 円座クッション
- 授乳クッション
- 授乳用ブラジャー
【お出かけ】
- チャイルドシート
【ベビーウェア】
- スワドル
- 短肌着
- コンビ肌着
- 2wayオール
- ベビーハンガー
- ベビー用洗剤
- おくるみ(バスタオル)
- ガーゼハンカチ
【ねんね】
- 防水シーツ
- 敷きパッド
- ベビーマットレス
- マットレスカバー
- ベビーベッド
【授乳】
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶消毒グッズ
- 哺乳瓶用洗剤
- 哺乳瓶ブラシ
- 粉ミルク
- 哺乳瓶スタンド
- 手口拭き
【おむつ】
- 紙おむつ(新生児用)
- おしりふき
- ウェットシートのふた
【おふろ】
- ベビーバス
- 爪切りばさみ
- 赤ちゃん用綿棒
- ベビーオイル
- ベビーローション
- ベビーソープ(沐浴剤)
- ベビーブラシ
あると便利だったもの
- 授乳用ライト
- おむつごみ箱
- ペットシート
- 温湿度計
- 加湿器
- 搾乳機
買ったけどいらなかったもの
- 湯温計
- 授乳スタイ
- ベビー布団セット
- 洗体スポンジ(お風呂用)
無かったけど次回出産するなら欲しいもの
- ベビースケール
揃えていくと結構な金額になってしまうベビーグッズ。置く場所に困ることも無いように最低限にしたいですよね。
ぜひ参考にしてみてください!
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