
これから赤ちゃんを迎えるのにベビーベッドって必要なのかな…?



ベビーベッドのメリット・デメリットを知りたい!
ベビー用品って何を用意しておけばいいのか悩みますよね。
「全部買っていたらキリがないけど、必要なものは揃えた状態で赤ちゃんを迎えたい。」そんな風に思う人も多いのではないでしょうか。
特にベビーベッドなどの大型のベビー用品は値段も高くなりがちなので、難しいところ。
今回はベビーベッドについて、実際に我が家で使ってみて分かったメリット・デメリットを踏まえて必要か判断するポイントを紹介したいと思います。
持っているメリット
我が家では寝室にベビーベッドを置いていますが、持っていてよかったと思っています。
その理由がこちら。
- 適切な環境づくりができる
- 窒息やケガなどのリスクを軽減できる
- お世話するときの体の負担が少ない
それぞれ詳しく見ていきます。
適切な環境づくりができる
ベビーベッドがあれば赤ちゃんを適度な高さで寝かせることができます。
床にベビー布団を床に直接敷いて寝かせることもできますが、低い位置はほこりなどが舞いやすいので長時間寝かせるには気になる環境ですよね。
また、低い位置は温度管理が難しい場所でもあります。
夏や冬にエアコンで室温を調整するとき、適度な温度に調節しても冷たい空気は下に下がります。
我が家でもエアコンを使いますが、冬に赤ちゃんを床に寝かせた時、一緒に横になったら寒くてびっくりしたことがありました。
ベビーベッドで高さを出せれば大人の体感と同じような温度で寝かせることができます。



うちには床暖房があるから床に布団を敷けば寒くないかな?



床暖房こそ、赤ちゃんの温めすぎに注意です!
床暖房をつけている時に布団が床に接していると、熱が布団にこもってしまうので赤ちゃんが温まりすぎるリスクがあります。
気づいたら赤ちゃんが低温やけどになっていた…なんてことは絶対に避けたいですよね。
まだ体温調節が苦手な赤ちゃんを守るためにも、温度管理がしやすい環境づくりは大切です。その点、高さがとれるベビーベッドがあれば適温で衛生的な環境を作りやすくなります。
窒息やケガなどのリスクを軽減できる
赤ちゃんが布団に入って両親の近くで寝る場合、両親の布団がかかってしまったり、赤ちゃんに覆いかぶさってしまうようなリスクがゼロではありません。
無意識のうちに赤ちゃんに布団をかけてしまい、赤ちゃんが窒息してしまうようなことは避けたいですよね。
ベビーベッドは柵によって空間が仕切られているため、そのようなリスクを軽減することができます。
また、仕切られた空間のためペットが赤ちゃんに乗ってしまったり上の子がいたずらをして赤ちゃんがケガをしてしまうのを防ぐこともできます。



家事をしたいときに赤ちゃんを寝かせておく場所としても活躍します!
私もなるべく赤ちゃんから目を離さないように気を付けていますが、家事をしながらだとどうしても目を離さなければいけない瞬間はあります。その間に事故が起きないように安全な場所にいてもらえると安心ですよ。
お世話をするときの体の負担が少ない
赤ちゃんと寝室で一緒に寝る場合、ベビーベッドで高さを出せるとお世話するときの体の負担を少なくすることができます。
特にオムツを交換するときに赤ちゃんが低い位置にいると、かがんで交換をすることになりますが、これが結構腰への負担が大きいです。
ベビーベッドなら大きくかがむことが無いので負担を軽くすることができます。



一日に何度も繰り返しやることなので、高さがあるだけで全然違います!
ママ・パパがベッドで寝ている場合は特に高さが合うので、立ったりかかんだりせずにお世話できるので楽ですよ。
持っているデメリット
ベビーベッドを持っていてよかったと思っていますが、気になるデメリットはこちらの2つです。
- 大きいので場所をとる
- 使える期間が短い
大きいので場所をとる
ベビーベッドの標準サイズは内寸が120×70cmです。置くとなると寝室でもリビングでもかなり存在感がある大きさですよね。
我が家では寝室の私のベッドに寄せて置く形にしていますが、ベビーベッドを置いたことで寝室がかなり狭い印象になってしまいました。
掃除もしにくくなってしまったので、事前にどこにどうやって置くのかをよく考えてから購入するのがおすすめです。



標準サイズより小さいミニサイズもありますが、実際に赤ちゃんを寝かせてみると狭く感じるかも…
使える期間が短い
ベビーベッドの対象年齢は2歳までです。
ですが、2歳よりも前に寝返りやつかまり立ちをするようになったら卒業する赤ちゃんも多いようです。
実際には1年も使わない人も多いということですね。
安く買えるものではないので、使える期間が短いのはデメリットになるかと思います。



うちの子はまだ使っていますが、寝返りをして柵に頭を打って泣くこともあります。1歳までに卒業かな…
必要か考えるポイント
それでは、どのようなポイントで必要かどうか考えたらよいでしょうか。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを踏まえて、4つに絞りました。
- 上の子がいるか
- ペットがいるか
- ママとパパが寝るのはベッドか布団か
- 赤ちゃんの昼間の居場所
上の子がいるか
上の子がまだ小さい場合、赤ちゃんにいたずらをしてしまう可能性があります。
少し目を離したタイミングで上の子が赤ちゃんを泣かせてしまった、なんてことになったら大変ですよね。
ベビーベッドは柵で区切られているので、子供が手を出しにくい環境で寝かせられます。
上の子が赤ちゃんへの接し方をまだうまく理解できないような年齢の場合は、ベビーベッドに寝かせるのが安心かもしれません。
ペットがいるか
ペットを飼っている場合、ペットの種類によっては赤ちゃんにいたずらをしないように対策する必要があります。
例えば犬を飼っていたら、ベビーベッドがあれば同じ空間にいても赤ちゃんを踏んでしまうようなことは避けられるでしょう。
ただベビーベッドでなくてもベビーサークルなどで対応できる場合もあるので、他にどんなベビーグッズを用意するかも合わせて考えるといいと思います。
ママとパパが寝るのはベッドか布団か
ママとパパがベッドで寝ている場合、ベビーベッドがあった方が楽かもしれません。メリットにも記載したように、赤ちゃんが寝る高さを合わせやすいため授乳やおむつ替えの時の体の負担を減らせるからです。
赤ちゃんが産まれたらしばらくは夜間の授乳やおむつ交換は続きます。眠い中でベッドから降りてかがんでお世話をするのはなかなか大変です。



ママとパパが布団で寝ている場合は、ベビー布団に寝かせた方が楽かも…
ベビーベッドだと高さがあるので、授乳の度に立ってお世話をしなければならないのは大変です。
ベビー布団であれば低い位置のままお世話をすることができますし、寝かしつけのときに添い寝もしやすいです。
赤ちゃんは子供部屋に別で寝かせるという人もいるかと思いますが、その場合も低い位置よりは高い位置でのお世話の方が腰への負担が少ないのでベビーベッドがおすすめです。
赤ちゃんの昼間の居場所
意外と見落としがちなのが昼に寝かせる場所です。
多くの人は昼はリビングで過ごすかと思いますが、その場合は赤ちゃんも一緒にリビングにいることになりますよね。
特に生まれたばかりの赤ちゃんはほとんど寝て過ごしているので、リビングでも快適に寝られる環境を作ってあげる必要があります。そのため、寝室では布団で寝かせる予定の人もリビングにベビーベッドを置いておくと便利です。



リビングで床暖房を使う予定の人は、特にベビーベッドを置くのをおすすめします。
購入に迷ったらレンタルでも
これまでメリット・デメリットや必要か考えるポイントを紹介してきましたが、「そうは言っても生まれてみないと想像できない…!」と思う人もいるかと思います。
そんな人は一度レンタルしてみるのがおすすめです。
ベビーベッドは安いものではないので、購入する前に一度レンタルしてみて本当に必要か確認できると安心ですよね。
ベビレンタなら3日間からレンタルできて、気に入ったらレンタル品をそのまま購入することもできます。
種類も豊富なので、好みやインテリアに合わせたものを選ぶことができますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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