THETA SCをハウジングに入れてスキューバダイビングで使ってみた

ダイビング
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みなさんは海に潜るときカメラを持っていきますか?

私は必ず欲しい派です!!

海でかわいい生き物に出会ったとき、その姿を残したくなります。

そして一緒に潜った方との記念を残したくなります。

今回は360度カメラの THETA SCを海で使ってみたので、そのお話をしたいと思います。

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THETA SCについて

RICOHから発売されているTHETAは全方位を1度に撮ることができる360度カメラです。

いくつかシリーズがありますが、SCは比較的気軽に購入することができるモデルかと思います。

こちらがTHETA SCです。黒い部分がレンズ、真ん中の丸いボタンがシャッターボタンです。

横から見るとこんなかんじ。レンズが反対側にもついています。
ボタンは上から電源ボタン、Wifiボタン、ビデオとの切り替えボタンです。

重さは約100gほどなのでとても軽く、遠出をすることが多いダイビングでも負担なく持ち運ぶことができます。

普通に陸で撮るとこんな感じにとれます。メタセコイア並木で撮った写真ですが、1周分の景色が一続きになるように撮れます。

使用したハウジング

SCに対応している純正のハウジングも販売されていますが、今回は別のものを使用しました。

こちらです。パッケージが純正っぽいです。

アマゾンで購入し、ハウジング本体とアクセサリー、収納袋のセットで届きました。

カメラは下部から入れる仕様で、レンズの部分が球体になっています。

サイド部分のボタンは2つで、Wifiボタンはハウジングに入れると押すことができなくなります。

詳細の情報はこちらからご覧ください!

私は10本ほどのダイビングで使用して問題なく潜ることができましたが、純正でないと不安に思われる方もいらっしゃると思います。

そんな方はこちらも確認してみてください!

自撮り棒

ダイビングでカメラを持っていくとき、カメラの浮力の管理も重要になってきますよね。

ハウジングに付属のストラップだけでは心許なく…
何よりTHETAが軽いので沈みません!

少し重めの自撮り棒を付けることで重りとなり、浮くのを防ぐことができます。

また、360度の写真を撮るときには自分だけではなく、景色や周りの人も入れて撮りたいですよね。

そのため、リーチを長くとれるように自撮り棒を付けて潜りました。

使用したのはマンフロットのこちら。(右側にあるのはスナッピーコイル)

0.8kgと、しっかりと重みがあるので浮く心配はありません。

ただダイビングで使用するにはストラップが少し心配だったので、私はスナッピーコイルをストラップにつけて機材に固定して潜りました。

マンフロット自撮り棒の詳細はこちらから。

スナッピーコイルはこちらを使用しました。

カメラ、ハウジング、自撮り棒、スナッピーコイルを全部セットするとこんな感じになります。

ちなみに自撮り棒を最大まで伸ばすとこんな感じ。

長い!!実際に潜ったときはここまで伸ばしていませんが、大人数での集合写真の時に使えそうです!

使用感は?

潜ってみてどんな写真が撮れるの?

そんな風に思われる方がほとんどだと思います。

私はダイビングをするときは見た生き物を記録に残したいタイプなので、
普段はコンデジを1台持って入るのですが、

THETAのハウジングを購入したきっかけで、10本ほどコンデジと2台持ちで潜ったのでその時の感想を記載したいと思います!

不思議な画角の写真が取れて楽しい

何よりも、普通のカメラでは取れない画が撮れるのでとても楽しいです!

撮りたいその瞬間を360度まるごと撮るので、きれいな景色や楽しい瞬間をもれなく収めることができます。

水中で撮った写真がこんな感じ。

地面が丸く見えます!

マクロ派には向かないかも

マクロを撮る時、ピントを合わせたりzoomしたりと試行錯誤しながら撮影する方が多いのではないでしょうか。

THETA SCは陸ではスマホと繋いで確認しながら撮ることができますが、水中では見栄えを確認しながら撮ることができません。zoomもできません。

撮った写真は、エキジットしてからのお楽しみになります。

持って潜るときは、念のため何枚か取っておくとよいかと思います。

純正アプリで様々な編集ができて楽しい

「THETA+」というアプリで様々な編集をすることができます。

露出やコントラストを調整することはもちろん、テキストやぼかし、スタンプを入れられます。

また、360度カメラならではの編集をすることもできます。

先ほどの水中写真をミラーボール風に編集するとこんな感じ。

こちらはリトルプラネット。小さい地球のようです!

こちらは2画面編集です。

縦長でも保存できますし、スクエア型にトリミングすることもできるので、
SNSでもうまく活用することができます。

浅瀬での撮影に向いているカメラ

水中だと赤色がなくなっていったり、深くなればなるほど光が届かなくなって暗くなっていきますよね。

THETAは360度を広く撮るカメラなので、ストロボやライトで撮影する範囲全体に光を足すのが難しいです。

そのため、深くなればなるほど全体的に暗い写真になってしまいます。

こちらの写真は水深25mほどのところで撮った写真です。

加工無しの写真ですが、とても暗いです。

もう少し浅いところで撮った写真の方が、遠くの方もうまく写すことができるのでおすすめです!

ぜひダイビングの思い出に

ダイビングをするときにカメラを持つ方、持たない方、様々いらっしゃるかと思います。

せっかくのダイビングで1枚写真を残せたら、とてもいい思い出になりますよね。

THETA SCはそんな中でも、集合写真や景色を撮るのにとても向いているカメラかと思います。

ぜひその日のダイビングで出会った方々との思い出に使ってみてはいかがでしょうか。

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