【体験談】妊娠中のフルタイム勤務はきつい?メリットデメリットは?

妊娠してから体がきつい…今のフルタイムの働き方で大丈夫かな…?

もし妊娠したら、今の仕事続けられるかな…?

仕事と妊娠の両立に不安になる方も多いかと思います。

私も、自分の妊娠が分かってからは毎日不安でいっぱいでした。
正直、妊娠と仕事の両立はとてもキツかったです…!それでも、産休まで働いて良かったなと思っています。

こちらの記事では、妊娠と仕事の両立に不安を感じている方に向けて私の経験をお伝えしたいと思います。

目次

仕事と妊娠の両立がきつい理由

正直、妊娠しながら仕事を今まで通りこなすのはとてもきついと思います。

その理由は、妊娠すると様々な体の変化が起こり、不調を感じるためです。
私が主に悩んだことはこちら。

私が仕事をする上で悩んだこと

・つわり
・腰痛
・眠気、集中力の低下
・おなかが苦しい、張る
・通勤

つわり

つわりは皆さん悩むものですよね。
食べると気持ち悪くなる方や、食べていないと気持ち悪い方、症状は人によって様々かと思います。

私は妊娠2か月~4か月ごろまで、食べたら気持ち悪くなる症状が出ていました。

重い方ではありませんでしたが、吐き気でトイレとデスクの往復をしていて、正直仕事どころじゃない日もありました。
会議の時は外部の方とも話す機会があったので、平気なふりをするのに必死でした。

腰痛

腰痛もつわりに並んで悩まされるものかと思います。

私も体の変化の影響でいつも以上に腰痛に悩まされ、座っているだけで辛かったです。
ほとんど在宅勤務で座りっぱなしだったことと、妊娠前に比べて思うように体が動かせなかったことも原因かと思います。

仕事中はなかなか寝転がることもできないので、たまに立ち上がりながら乗り越えていました。

眠気、集中力の低下

寝ても寝ても常に眠く、妊娠前と比べると集中力がかなり低下しました。

会議の内容が頭に入ってこず、難しいことが考えられなくなったこともあります。

誤字脱字など変なミスも増えましたが、そういうものだと割り切って落ち込まないようにしていました。

お腹が張る、苦しい

特に妊娠中期から後期にかけて感じたことですが、長時間同じ姿勢でいるとお腹が張ったり苦しくなったりしました。

産休直前のお腹が大きくなる時期になると座っているだけで息苦しくなる日もありました。

私はほとんど在宅勤務をしていたので、お腹が張ったと感じたらなるべくすぐに横になるようにしていました。
5分だけでも横になると楽になるので、環境が整っている方は無理せず休みながら仕事をするのがおすすめです。

通勤

妊娠していなくても、満員電車での通勤は辛いですよね。

妊娠してからは満員電車は避けていたものの、立ってるのも辛く、でもなかなか座れる機会もなく、めまいを感じながら乗り越えていました。

どうしても辛いときは途中下車しながらオフィスまで向かっていました。

フルタイムで働くメリット

そんな中でもフルタイムで産休まで働いてよかったと思った理由がこちらの2つ。

フルタイムで働くメリット

・経済面で安心
・先輩ママたちに今後の働き方を相談できる

経済面で安心

赤ちゃんを迎えるまでにかかる費用と産まれてからの養育費を考えると、少しでもお金に余裕がある方が安心ですよね。

フルタイムで働いていれば、妊娠前と変わらず今まで通りの給与ベースを維持できるので金銭的なメリットを感じるかと思います。

また、フルタイムでなくても産休・育休を取ることができれば手当が支給されるので、妊娠を機に退職した場合と比べるともらえる金額も大きく変わります。

先輩ママたちに今後の働き方を相談できる

先に出産した友人に相談したり、ネットで調べても今後の働き方の参考にすることはできます。

ですが、いざ自分がどんな働き方ができるかを考えるときは職場の人に相談できると心強いですよね。

自分が働いている環境での新しい働き方がどのようなものか、それを実践している方の意見を聞くことができるので、より具体的にイメージができると思います。

フルタイムで働くデメリット

フルタイムで産休まで働いてみて、デメリットと感じたことがこちらの2つです。

フルタイムで働くデメリット

・体力、体調が安定しないので辛い
・日々の生活に精一杯で情報収集する余裕がない

体力、体調が安定しないので辛い

先にまとめましたが、妊娠中は思い通りに体調のコントロールができませんでした。

そのため、今まで通りに仕事をこなすのが難しく、どうしても体調不良で休んでしまうことも多かったです。

「周りに迷惑をかけている」「今までできていたことができなくなった」と自己嫌悪に陥ってしまうこともありました。

また、仕事中だと調子が悪かったとしてもすぐに横になって休むというのはなかなか難しいですよね。私の場合はオフィスに出社した時は横になれる場所が無かったので、お腹が張ってしまった時はとても不安でした。

日々の生活に精一杯で情報収集する余裕がない

フルタイムで仕事をしていると、仕事の日はとても忙しいですよね。
休日は疲れてだらだらしてしまうという方も多いのではないでしょうか。

妊娠出産に関する知識は網羅しているという方なら問題ないと思いますが、私はほとんど無知だったので忙しい中で情報収集しながらも足りていないんじゃないかと不安でした。

特に保育園に関する情報はネットの情報では足りないので、役所で話を聞くために仕事を調整して休暇を取ったりと、体調が不安定ながらも調整して動くのが大変でした。

乗り越え方

ここまで妊娠中にフルタイムで働くときに「大変だったな…」と思ったことやメリット・デメリットを上げましたが、ここから私が乗り越えるためにしたことを紹介したいと思います。

私が実践したこと5つがこちら。

乗り越えるためにしたこと

・業務内容について上司に相談する
・辛いときは無理せず休む
・時差通勤できるように申し出る
・有休を使って早めに産休に入る
・在宅勤務できるように申し出る

業務内容について上司に相談する

立ちっぱなしの仕事がきつかったり、重い荷物を持つことが多いような仕事の場合は体に負担がかかるので業務内容の変更を申し出るのが良いと思います。

私の場合はデスクワークでしたが、8時間以上仕事をしていると腰痛やお腹の張りで座っていられなくなっていたので、残業をなくしたいと相談し、業務量を緩和してもらっていました。

辛いと言っても何が辛いのかがわからないと対処できないので、何が辛くてどうしたいのかを明確に伝えることが重要です。

万が一のことがあってからでは遅いので、早めに相談しましょう。
(参照:労働基準法における母性保護規定|厚生労働省|https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku05/pdf/01d01.pdf)

辛いときは無理せず休む

体調不良で辛いときは赤ちゃんのことを考えて無理をしないことが重要だと思います。

どうしても休めないタイミングはあると思いますが、何かあってから後悔するより休んでしまった方が安心です。

私の場合は、比較的柔軟に1時間単位で有休を申請できたので、体調が悪い時はどうしても出なければならない会議の前に1時間休んでから参加するなど、うまく調整するようにしていました。

環境によって柔軟な調整ができない場合もあると思いますが、休み方も上司に相談して見ると良いと思います。

時差通勤できるように申し出る

妊娠中に満員電車に乗ることに不安を感じる方は多いのではないでしょうか。

いくら通勤のためとはいえ、満員電車で気分が悪くなり仕事できなくなってしまうのは本末転倒なので、出勤の時間帯をずらすことができるか相談してみるのが良いと思います。

私は出勤と退勤の時間を1時間ずつ後ろ倒しにしてもらい、混んでいる快速を避けて、各駅停車に乗って出勤していました。
各駅停車を使うことで座れることも多くなり、体に負担をかけずに出勤することができました。

有休を使って早めに産休に入る

産休に入れるのは予定日の6週間前からです。
ただ6週間前まで仕事をするのは結構きついと感じる方も多いと思います。

私は妊娠後期に入ってから息切れや立ち眩みなどの症状も出てきて、体も疲れやすくなっていたので有休を使って早めに入りました。

産休に入ってからは、妊娠出産に関する情報収集や準備に時間をあてることができたので有意義に過ごすことができました。

ギリギリまで仕事をしたいと考える人もいるかと思いますが、体調を見ながら無理を感じたら早めに入るのも良いかと思います。

在宅勤務できるように申し出る

在宅勤務は職場の環境によってできる方とできない方がいると思いますが、できる方は思い切って申し出るのもいいと思います。

在宅勤務だと通勤の負担がなくなるのと、何かあったときに横になれる環境を整えられるため、無理なく働きやすいです。

私は在宅勤務ができる環境だったので、体調と相談しながら出社を取りやめて在宅勤務にしたりと、柔軟にできるように上司に相談していました。

無理のない妊娠生活を!

妊娠してからの働き方は、悩む人も多いと思います。
特に初めての妊娠だと自分に起こる体の変化が問題ないものなのか不安になりがち。

不安になったり辛いと感じたときは、無理せず周りの人に相談しながら働きやすい環境を整えてみてくださいね。

妊娠中の体の変化についてあまりわからないけどネットで調べても正しい情報なのかわからない…

妊娠したけどまだ秘密にしたいから周りの人に相談できない…

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私も妊娠中に読んでいましたが、これから自分の体にどんな変化が起こってどんな準備を進めていけばいいのか雑誌感覚で学ぶことができました。

産後の生活のことまでカバーしてくれるので、「生活がどんな風に変わるのかイメージできていない!」という人はぜひ活用してみてくださいね。

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この記事を書いた人

アウトドア好きな1児の母。毎日手探りしながら子育てライフを満喫中。将来子供と一緒にアウトドアに生活できることを夢見てます。

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