そろそろベビーグッズを揃えたいけどハイローチェアっているのかな?
ハイローチェアのメリット・デメリットを知りたい…
「そろそろ初めての赤ちゃんが生まれてくるからベビーグッズを揃えていこう!」と準備を始めてみたものの、実際に何を揃えたらいいかわからない!という方は多いのではないでしょうか。
育児は何かとお金がかかるので、まだ赤ちゃんのうちはなるべく出費を抑えたいですよね。
特にハイローチェアなどの大型のグッズは安いものではないので本当に必要なのかちゃんと検討してから購入した方がいいと思います。
私は息子が生まれた時にハイローチェアを使っていましたが、結果、あって本当によかったと思っています!寝かしつけから食事、オムツ交換まで様々な場面で助けられました。
もしまた赤ちゃんが生まれたらまた使いたいと思っています。
今回の記事はハイローチェアを購入しようか迷っている人にむけて、私が実際に使ってみた結果、あってよかったと思う理由とメリット・デメリットについてお伝えします。
ハイローチェアとは?
ハイローチェアは椅子としても簡易的なベッドとしても使える優れもの。
リビングにおけば赤ちゃんを少し寝かせて置く場所にできますし、ゆらゆらと揺らせば寝かしつけの補助になります。
リクライニングを起こせば椅子としても使えるので離乳食を食べさせるときに活躍します。
その他にもリクライニングを倒した状態にすればおむつ交換の場所にすることもできるので、1台あればかなり助かる便利グッズです。
いつまで使える?
4歳まで使用できるように設計されているものが多いようです。
ですが、、、我が家は半年ほどで卒業しました。
その理由はこちらの2つです。
- 寝返りをはじめてから簡易ベッドとしては使えなくなってしまった
- 食事用の椅子として使うとクッションが汚れてしまうので洗うのが面倒
ハイローチェアを使うときはベルトを締めるように記載されているものが多いと思いますが、寝返りができるようになると締め付けられることを嫌うようになってしまいました。
ベルトをせずに寝かせてみると、その上で寝返りをしようとして落下する危険性があったので簡易ベッドとしては使えなくなりました。
その後しばらくは食事用の椅子として使用していましたが、離乳食をあげる度にクッションの部分が汚れていたので洗濯が追いつかず、別途ハイチェアを購入してハイローチェアは卒業しました。
ハイローチェアがあるメリット
それでは、ハイローチェアがあるメリットって何…?
実際にハイローチェアを使ってみて感じたメリットはこちらの4つです!
- 高さがある場所に赤ちゃんを寝かせられる
- 寝かしつけに便利(生後3か月ごろまで)
- おむつ交換台として使えば、座りながら交換できる
- 腰すわり前に離乳食をあげるときに便利
それぞれ細かく見ていきます。
高さがある場所に赤ちゃんを寝かせられる
上の子やペットが赤ちゃんとリビングに一緒にいる場合、高さがあるところに赤ちゃんを寝かせられるとイタズラされるのを防ぐことができます。
どうしてもちょっと目を離さなければいけないときにハイローチェアの上に寝かせておけるのは便利ですよね。
食事のタイミングにもかなり役に立ちました!
息子はまだ動くことができないとき、両親がダイニングを囲んで食事を楽しんでいると自分だけ離れた場所で寝ていると寂しくなってぐずっていました。
しばらく抱っこをすれば泣き止みましたが、食事を中断して抱っこするのも大変です。
そこでハイローチェアをダイニングテーブルに横づけして寝かせてみたら、同じ空間にいられることに安心できたようでぐずって困ることも無くなりました。
他の育児グッズでもダイニングの近くに寝かせられますが、ハイローチェアはダイニングに座ったまま揺らせるので、あやしながら食事をすることができますし、高いところに寝かせられるので赤ちゃんもママやパパの顔を見ることができて、より安心できていたように思います。
寝かしつけに便利(生後3か月ごろまで)
寝かしつけしたいときに抱っこでゆらゆら揺らすのも効果的ですがやっぱり大変です。ハイローチェアがあれば赤ちゃんの体重を支えなくても、少しの腕の力だけで寝かしつけできました。
もし自動のものがあればママやパパが力を使わなくていいのでラクチンです。
抱っこの時間が長くなる育児の中で、できるところで少しでも負担を減らすことはかなり重要なので、ハイローチェアの力を借りるのもいいかもしれません。
おむつ交換台として使えば座りながらおむつ交換できる
毎日何度も行うおむつ交換ですが、低い位置にかがんで行うと腰痛のもとになります。
ハイローチェアの上であれば高い位置に赤ちゃんを寝かせられるので、椅子に座りながらおむつ交換をすることができます。
座って交換ができれば、かがまなくていいので体の負担もかなり軽減できます。
我が家ではハイローチェアに付属のクッションの上でそのまま交換するのは衛生的に不安だったので、クッションの上にペットシートを敷いてから赤ちゃんを寝かせて交換していました。
かがまずにおむつ交換できるのは腰痛持ちの私にはかなりプラスのポイントでした!
腰すわり前に離乳食をあげるときに便利
離乳食を始めたころはハイローチェアに座らせていたのですが、これが結構よかったです。
離乳食をスタートする5か月ごろはまだ腰がすわっていないのと品数も量も少ないので、赤ちゃんを抱えて食べさせるママが多いと思います。
でも実際にやってみるとうまく食べさせれないと感じる方もいるのではないでしょうか。
私は抱えて食べさせるのが上手にできませんでした。口元が見えなくてうまくスプーンで運べているのかわかりづらくて…。
ハイローチェアだと赤ちゃんと対面で座ることができるので、口元が見えてスプーンも運びやすいです。何より表情が見えるので好き嫌いも分かりやすいですね。
またリクライニングが何段階か調整できるものが多いので、ハイチェアほど直角に近い形ではなく適度に倒した形で座らせることができます。
腰がすわる前に座らせると赤ちゃんの体に負担になる可能性があるので、少し倒した状態で座らせられるのは安心です。
ハイローチェアの購入を検討している方はぜひ食事用のチェアとして使うことまで視野に入れて検討いただくのが良いかと思います。
デメリット
デメリットにはどんなことがあるの?
使ってみてこれはデメリットだったな~と思ったのは次の5つです!
- 収納場所に困る
- 寝返りを始めると危ない
- 寝かしつけに使えたのは最初だけ
- 長時間は使えない
- 食事用のチェアとして使うとクッションが汚れる
それぞれ細かく見ていきます。
収納場所に困る
赤ちゃんが生まれると様々なベビーグッズを購入するかと思います。大型のものも多く、ベビーベッドやバウンサーなどスペースが必要なものもありますよね。
ハイローチェアは赤ちゃんを寝かせられる大型のものなので、置き場所が必要になってきます。
我が家ではリビングに置いていましたが、使用していないときは「邪魔だな…」と思ってしまうことも多くありました。
ハイローチェアの購入を検討している方は、置き場所の確保もお忘れなく!
寝返りを始めると危ない
ハイローチェアを使用するときは必ずベルトを締めるように記載されているものが多いと思いますが、寝返りができるようになって自分の意志で動けるようになると締め付けられることを嫌うようになってしまいました。
ベルトをせずに寝かせると、その上で寝返りをしようとして落下する危険性があったので簡易ベッドとしては使えなくなってしまいました。
寝かしつけに使えたのは最初だけ
3か月ごろまではハイローチェアで揺らすと寝ていましたが、それ以降は抱っこしないと寝てくれなくなってしまいました。
赤ちゃんにもよると思いますが、月齢が上がってくると抱っこやトントンしないと寝なくなったりと、好みが出てきます。
「寝かしつけのために購入したけど思ったより使えなかった…」なんてことになる可能性があるので注意が必要です。
長時間は使えない
ハイローチェアの連続使用時間は1時間、1日の合計使用時間は3-4時間とされているものが多いです。
あくまで簡易ベッドなので、「リビングに寝かせておく場所」としては使用できません。
ベッドや布団は寝る場所として別に必要になってくるので、その点も踏まえて検討すると良いかと思います。
食事用のチェアとして使うとクッションが汚れる
離乳食を始めたころは上手に食べられないことも多いので、クッションが汚れます。我が子は食べ物を触った手でぺたぺたとクッションを触ったり、汚れた口でクッションに顔をうずめたりしていたのですぐに汚れていました。
クッションを取り外して洗うことはできますが毎日はできず、汚れがたまってしまうのが気になりました。
迷うならレンタルしてみてからでも
ハイローチェアは持っているととても便利な反面、長くは使えなかったりとデメリットに感じる部分もあります。
安いものではないからこそ、購入するかどうか悩みますよね。それに赤ちゃんによってはハイローチェアで寝てくれない子もいます。
買ってみたけど思ったように使えなかった…なんてことは避けたいところ。
そんなときは一度レンタルしてみて自分の子に合っているかを確認してから購入するのがおすすめです。
レンタルして自分の生活や子供に合っているか確認してみてから、合う形のものを選んでみてください。
まとめ
以上がハイローチェアを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットでした。
購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
メリット
- 高さがある場所に赤ちゃんを寝かせられる
- 寝かしつけに便利(生後3か月ごろまで)
- おむつ交換台として使えば、座りながら交換できる
- 腰すわり前に離乳食をあげるときに便利
デメリット
- 収納場所に困る
- 寝返りを始めると危ない
- 寝かしつけに使えたのは最初だけ
- 長時間は使えない
- 食事用のチェアとして使うとクッションが汚れる
これから始まる育児、楽しみですよね!
大変だと感じることもあるかと思いますが、体調には気を付けて、赤ちゃんとの新生活楽しんでくださいね。
また、こちらの記事では新生児期を過ごしてみて必要だったと思うベビーグッズについてまとめています。
何を買えばいいか迷っている方はあわせて参考にしてみてください。