出産を控えているからそろそろ入院準備をしなきゃ…
入院するの初めてだから何を持っていけばいいのかわからない…
いよいよ出産が近づいてくると、入院の準備をしてくださいと病院から言われるかと思います。
「一応持ち物は提示されているけど、本当にそれで足りるのかな?」なんて疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
私は出産のタイミングが初めての入院だったので、持ち物に不安を感じてとにかく調べまくりました。
そのおかけで入院中は不自由を感じることなく快適な生活を送ることができました!
今回は初めての出産で入院時の持ち物に不安を持っている人に向けて、私がもっていったものを紹介します。
バッグは3種類に分ける
分娩とその後の入院生活を考えてバッグは3つに分けました。
- 陣痛バッグ
陣痛がきて病産院に到着したあと、産まれるまでに使うグッズを収納 - 入院バッグ
出産後の入院生活で使うグッズを収納 - 退院バッグ
退院するときのグッズを収納
3つに分ける理由は2つです。
- 多くの荷物を置くスペースがない
- 陣痛の時は余裕がないので欲しいものがすぐに取り出せるようにするため
病院は宿泊施設とは違うため持ち物を置くスペースが少ないことがあります。
すぐに必要でないものは後から面会の時にもってきてもらえば荷物を減らせます。最低限だけ持っていけば置く場所に困りませんし快適に過ごすことができますね。
また、陣痛の時は余裕がないので欲しいものを探すのも大変です。
助産師さんに物を取ってもらうこともあると思うので、どこにあるかパッとわかるようにしておくためにも初めから分けておくと安心です。
それぞれのバッグに入れたものはこちら。
- 病院に提出する書類
- 保険証
- 診察券
- 母子手帳
- かとのある靴
- 分娩後の着替え
- 飲み物(ペットボトル)
- ペットボトルストロー
- 軽食
- リップクリーム
- はし、スプーン、フォーク
- テニスボール
- フェイスタオル
- 着替え(下着・パジャマ・上着)
- 充電器
- イヤホン
- 骨盤ベルト
- 入浴グッズ
- 洗面用具
- スキンケア用品
- タオル
- 箱ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 母乳パッド
- エコバッグ
- 着圧ソックス
- 円座クッション
- 飲み物
- 軽食
- 汗ふきシート
- 乳頭ケアクリーム
- 退院時の着替え
- セレモニードレス
それぞれ細かく紹介していきます。
陣痛バッグ
陣痛バッグは、陣痛がきて病産院に到着後から産まれるまでに使うグッズを収納するバッグです。
病院に提出する書類、保険証、診察券、母子手帳
書類は入院が決まったらすぐに提出するものもあると思いますので、陣痛が来る前に余裕を持って準備しておくのがおすすめです。
保険証、診察券、母子手帳はまとめて母子手帳ケースに入れて普段から持ち歩いていたので、病院に行く直前にバッグに詰めました。
かかとのある靴
入院中に病院内で履く靴です。
私が入院した病院では転倒などのリスクを避けるためかかとがない靴はNGでした。そのため、折りたためるかかとがついている靴を用意しました。
入院中は頻繁に靴を履いたり脱いだりしたため、簡単に着脱できるものがおすすめです。また、入院中の荷物はなるべく減らしたほうがいいので最初から履いていくとかさばりません。
分娩後の着替え
分娩が終わったらパジャマに着替えました。
パジャマは授乳をすることも考えて前開きになるものを選びました。
飲み物(ペットボトル)、軽食、ペットボトルストロー
陣痛中はいつも以上に深い呼吸をするためとても喉が渇きます。そのため飲み物は必須の持ち物です。
私は500mlのペットボトルを4本持っていきました。とても喉が乾きますし、産後の入院生活でも飲みますので多めに持っていくものがおすすめです。
また、ペットボトルストローはとても重宝しました。
寝転がりながら陣痛に耐えている中、起き上がってペットボトルを飲むのはなかなか辛いです。ペットボトルストローがついていれば寝ながらでもサッと飲めるので便利です。
軽食は食事をとる余裕がなくなってしまったときのため、片手でサッと食べられるゼリー飲料を持っていきました。私は分娩時には食べなかったのですが、出産後に授乳が始まると夜にとてもお腹が空くので入院中の軽食としても活躍します。
リップクリーム
陣痛中に大きく呼吸をすると口が乾いてきます。リップクリームを一本入れておくと唇の乾燥が防げるので便利です。すぐに取り出せる状態で用意しておくとよいかと思います。
はし、スプーン、フォーク
私が出産した病院では入院中の食事に付いていなかったので持っていきました。洗面台で洗うこともできますが、食事の度に洗面台まで歩いて行って洗うのはなかなか大変です。赤ちゃんのお世話も始まるので手間はなるべく減らすのが得策です。
テニスボール
陣痛の辛さを和らげるために用意しました。病院によっては用意されているところもあるので、事前に確認しておくと良いと思います。
フェイスタオル
陣痛中に汗を拭くために使います。少し多めに持っていくと安心です。
入院バッグ
入院バッグは、出産後の入院生活で使うグッズを収納するバッグです。
普段の旅行で持っていく宿泊グッズに加えて、産後の生活に必要なものを持っていきました。
着替え(下着・パジャマ・上着)
入院中はずっとパジャマで過ごしていました。パジャマは授乳ができるように前開きのものを用意し、下着は産褥ショーツと授乳用のブラジャーを持っていきました。私は産後の悪露や授乳で下着を汚してしまっていたので、少し多めに持っていくと安心です。
また、部屋によっては空調の調整ができないことを考えて上着を一枚持っていくと良いと思います。
充電器
スマートフォンの充電器を持っていきました。場所によってはいい位置にコンセントがない可能性もあるので、長めのコードか延長コードがあると便利だと思います。
イヤホン
大部屋での入院を考えている人は特に必要かもしれません。テレビを見たり音楽を聞く予定がある人は持っていきましょう。
骨盤ベルト
骨盤ベルトは持って行って本当に良かったと思います。産後すぐは産前のようにサクサクと足を動かすことができず、左右によろよろと揺れながら歩いていましたが、骨盤ベルトをすると体が少し軽くなりました。
入院中でも歩いたり赤ちゃんのお世話で動くので1つ持っていくと安心です。
入浴グッズ、洗面用具、スキンケア用品、タオル
いつも使用しているグッズに加えて、妊娠線ケアクリームも持っていきたいアイテムです。
妊娠中にお腹周りのケアをしている人は多いと思いますが、私は産後に妊娠線が現れました。残念なことに入院中ケアしていなかったので、これから出産を控えている人は入院中もしっかりケアをしておくのがおすすめです。
箱ティッシュ、ウェットティッシュ
意外と忘れがちですが必需品です!
箱ティッシュはホテルには置いてあるものですが、病室には無いことが多いと思います。無いと不便な物なので、ぜひ持っていきましょう。ウェットティッシュはテーブルを汚してしまったときなど、あると便利なものなので一つ持っていくのがおすすめです。
母乳パッド
母乳育児を考えている方は必要なアイテムです。病院によっては用意してくれる場合もあるので事前に確認しておくと良いと思います。
エコバッグ
シャワーを浴びる時に荷物を持ち運んだり、面会で家族と洗濯物のやりとりをするときなどに使いました。
大きめのエコバックの他に小さいサイズのものもあると便利です。入院中に飲み物を買いに行くときなど少し病室を離れる時に便利です。
着圧ソックス
入院中はむくみが酷かったため、着圧ソックスにはかなり助けられました。妊娠中もむくみを感じている人は多いと思いますが、産前産後通して着圧ソックスはおすすめです。
円座クッション
円座クッションは必須の持ち物だと思います。私は会陰切開をしたため円座クッションがないと痛くて座れませんでした。持っていなかったら座ってご飯を食べることもできなかったと思います。持っていくのに少しかさばりますが、他のものと一緒に準備しておきましょう。
飲み物
入院中に買いに行くこともできますが、赤ちゃんのお世話が始まるとバタバタするのであらかじめ買っていくのがおすすめです。私は500mlのペットボトルを6本持っていきました。
入院中の水分はご飯のときにお茶が1杯出てきただけだったので、持っていって正解でした。授乳中は特に喉が乾くので少し多めに持っていき、無くなったら面会のときに持ってきてもらえるように手配するとよいでしょう。
軽食
産後は昼夜問わず赤ちゃんのお世話が始まります。夜に起きるとお腹が空くこともあるので、軽食があると便利です。人によっては食事制限がある場合もあるので、相談しながら食べてくださいね。
汗ふきシート
分娩当日はお風呂に入ることができません。分娩中は汗をかくので気になる人もいるかと思います。
私は分娩後に加えて、授乳で汗をかいていたので入院期間通して汗ふきシートを使っていました。分娩翌日からはシャワーを浴びられるようになったので無くても不便ではないですが、あって良かったと思うグッズです。
乳頭ケアクリーム
母乳育児を考えている人は持っておきたいものです!母乳をあげ始める頃は特に乳頭の痛みに悩みがちなので、早めのケアがおすすめです。
退院バッグ
退院バッグには退院するときのグッズを入れました。
退院日までは使わないので、面会の時にもってきてもらうのがおすすめです。
着替え
退院準備をするときも授乳を挟んだりとバタバタする可能性があるので、ボタンで前開きにできる洋服だと便利です。
セレモニードレス
退院時はセレモニードレスを着せて家に帰りました。おくるみで巻いてあげた方が赤ちゃんが安心する場合もありますが、私は車での帰宅だったのでチャイルドシートに乗せられるように2wayオールタイプのセレモニードレスを着せました。
準備は早めに
以上が入院する時に持っていった物でした。
体調が安定しない日もある妊娠中に準備を進めるのは大変ですが、何が起こってもいいように早めに準備しておくのがおすすめです。
早めに準備しておけば、出産が近づいてきても少し余裕をもって過ごせるかと思います。
準備ができたら、陣痛が始まっても焦らないように、どのバッグをいつ持っていくのか家族にも話しておいてくださいね。
出産に向けて緊張も高まっているかもしれませんが、無理をせずに妊婦ライフを楽しんでください!
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